今日の北日本新聞読んでいたら 昭和のアイドル山口百恵さんが30年の間作られたキルト作品の作品集を出版される という記事が目に留まりました。
以前ワイドショーで息子さんが 成人式だったかお誕生日だったかのプレゼントに大きなキルト作品を貰った と嬉しそうに語っていました。
いい家族なんだな と思っていました。
その本の後書きに「今 暮らしの中に手仕事の時間があることをとても幸せに思っています」と記してあるそうです。
山口百恵さんのキルト作品は私も富山大和でのキルト展で見たことがあります。優しいピンク色の作品でした。
私の場合キルトではなくトールペイント カルトナージュ ビーズ刺繡 最近はリボン刺繡も始めました。
小学生のころから時間がなくても何か作っていました。
手仕事の時間を持ったことで仕事介護看護いろんなこと乗り越えてきたような気がします。
人生を豊かにしてくれる手芸 クラフト 楽しいです。
昨日午前中のレッスンを受けに東京へ行ってきました。
13時前ぐらいにレッスンが終わりその後はいつもの私の東京見物。
今日明日と教室がなかったので新幹線はいつもより遅く19時のを取ってありました。
時計を見ながらの行動でした。
お茶の水駅に近い湯島聖堂 教科書にも出てきた昌平坂学問所の前身だそうです。
漢文検定っていうのがあるそうです。
湯島聖堂からすぐのところにある神田神社 ご存知神田明神です。
神田明神でのお土産は甘酒。そこで飲めたのですが時短のためお持ち帰り用を買いました。3-4杯分入っていてこれが結構重かった。
庭園より建物内部がめちゃくちゃ素晴らしかったです。
東京都の施設は料金が安いです。400円 シルバーだと200円。
平日は建物内部も写真が撮れました。
1時間ほどのボランティアガイドさんの説明もありました。
岩崎邸の写真はたくさん撮ってきたので 別の日に載せますね。
外壁修繕のため外側半分にはシートががかっていました。
外壁修繕が終わったらこんな風になるそうです。
次に手芸材料屋さんへ行ってお買い物。それから東京駅へ。
最後は東京駅近くの三菱一号館美術館へ。
ラファエル前派の軌跡展
イギリスの自然派の絵画展らしいです。
ウイリアムモリスも紹介されている ということで行ってきました。
クルミの木で作られた大きなソファーやウイリアムモリスの座面が藁縄で作られている椅子がありました。
ウイリアムモリスの布も飾ってありました。
小さい絵が多くターナーのすっきりとした風景がたくさんありました。
夕方だったからでしょうかたくさんの若い女性が1点ずつのぞき込むように鑑賞していました。
普通 美術館と言ったら大きな空間にずらっと大きな絵画が並べられているという印象なのですが この美術館は小さな部屋がいくつもあり部屋ごとに暖炉がおいてあります。19世紀のイギリス貴族の家っていう感じでした。開館して9年らしいのですがこんな美術館もあるのですね。
そして超高級ホテルのように角々に係の人が立っています。
中庭がとても美しく作られ おしゃれなオープンカフェが周りにありなんとも格好いい。
高層ビルが立ち並ぶ丸の内で3階建ての美術館と広い中庭 さすが三菱と思いました。
6時間タクシーも2回使いましたがたくさんまわれました。クタクタ。
今日のNHK総合 鶴瓶の家族に乾杯 は富山県南砺市からでした。
井波彫刻も紹介される ということで何が紹介されるのかしら？と私も見ていました。
紹介されたのは 井波彫刻の技法で作ったシャンデリア でした。
親さんも井波彫刻師で美大出の若手の彫刻師の作られた試作品らしいです。
新しい風を感じます。
まだスクロールに井波彫刻らしい工夫が必要な気もしますが（素人が何言っているといわれそうですが）井波彫刻ファンとしては 伝統的な欄間以外の作品を期待したいものです。
欄間は横長ですがそれを縦長にもってきて ガラスに挟んで 高岡のアルミ会社でガラスの戸を作り部屋の間仕切り戸にする。
欄間の模様はもちろん ウイリアム・モリスのアカンサス模様風に縦柄で。
・・・なんて妄想しています。
都会のおしゃれな高級マンションだとこういうガラスの間仕切り戸いいと思うんだけど。妄想ばかりです。
