カルトナージュとトールペイント 金沢富山

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髪の毛から

今日の読売新聞読んでたら へぇーと思う記事が載っていました。(20面)

江戸時代 出版文化が花開き 歌舞伎役者の紹介など今でいう週刊誌のような書籍が出回っていたそうです。そしてこれらの本の多くは出版元や時期がわかっているそうです。

この本の表紙の裏 になぜか毛髪がよく混ざっているそうです。紙の補強に使っていたのか理由は謎らしいのですが。髪の毛がすきこまれた写真が載っていましたがちょっと気味が悪い。

龍谷大学の研究室ではその本にすきこまれた毛髪を1本1本ピンセットで抜き取り分析しているそうです。毛髪から江戸時代何を食べていたのかわかるそうです。

江戸で出版された本の中の毛髪の人はアワやヒエなど雑穀を食べていた。

関西で出版された本の中の毛髪の人は米を食べていた。等々 炭素や窒素の量でわかるそうです。

何でもわかるのですねぇ。