カルトナージュとトールペイント 金沢富山

カルトナージュとトールペイントとハンドクラフトの作品紹介とお知らせと日々のこといろいろ。掲載している画像やテキスト等の無断転載、およびオリジナル作品の模倣はお断りします。

京都で

日帰りで京都へ行ってきました。
用事の合間に展覧会を3つ見てきました。


黒柳徹子さんとビーズ刺繍の田川啓二先生のコラボで各々の集められたステキなものがたくさん。
ビーズ刺繍のドレスなども素晴らしかったのですが大正時代のとんでもない大金持ちの作られた丸帯や着物 主に縫い取り(日本刺繍)のあるのを展示されたのだと思いますが 素晴らしい 細かい。

西洋のアンティークな帽子や骨がキラキラ光る貝で作られた扇子 1ミリにも満たない細かいチェーンステッチでさされたバラの柄のバッグ 
カルトナージュで作られた扇子の美しい収納箱 直方体ではなく少し扇型になっています。
どれも素晴らしかったのですが写真は×で図録もなし。
とにかくステキが一杯でした。
会場はマダムやマドモアゼルで一杯。
東京の展示はもう終わっていて11月か12月には大阪 名古屋でもあるそうです。

伊藤若冲尾形光琳等の江戸時代の絵とアトムや火の鳥 初音ミク等のアニメとのコラボ
初音ミクちゃんのファンの方は大事そうにご自分のミクちゃんを持ってこられて絵と写真を撮っておられました。
ここだけ写真OKでした。

この2つの展示は京都高島屋でありました。

帰り際に京都駅美術館でこんな展示を見ました。

京都の至宝 黒田辰秋展
京都で生まれ育った方で人間国宝の方らしいです。
漆の家具や箱 
螺鈿がびっしり貼られていてキラキラとても綺麗

この方京大北門の向かいに進々堂という喫茶店がありそこのナラ材のテーブルとイスも作られたとか。
今も現役だそうです。
私その大きなテーブル 少し覚えています。
何十年も前 のことですが今で言うカントリー風な雰囲気のあるテーブルだったような。
後の人間国宝の作られたテーブルとイスだったのですね。


こんなのも見てきました。
西本願寺にある国宝 飛雲閣
雨漏りしてきたので修復にはいるそうです。
来月には全体にシートがかけられるそうです。
ここも中の写真はだめでここからならどうぞ と言われたのでパチリ。
足場のかかった飛雲閣 全然見えませんね。
目では見えたのですが。

今回の京都行き 一昨日カルトナージュレッスン受けに東京へ行っていたのでどうしょうかと迷っていたのですが行って良かったです。
いろんな美しいものに出会えました。