カルトナージュとトールペイント 金沢富山

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白えび の松月

今日家族と富山市岩瀬にある磯料理の松月へ食事に行ってきました。
息子がこの店のファンです。シブイです。
といってもそんなにしょっちゅう行けるお店ではないのですが。

明治44年に建てられた建物そのまま使っている由緒ある料亭です。
建物の写真を撮ってこなかったのが残念なのですが 100年経っている建物を今も美しく料亭として使うのはなかなか大変なことだと思います。
お庭側の長戸はサッシ戸ではなく昔のままの木の桟を使ったもので内側には雪見障子が入っています。
大きな扉のある蔵もいい雰囲気です。
戦災を受けた富山市でこのような古い建物は数少なくこれからも大事にしたいものです。

お酒は満寿泉の通だそうです。
酒器が面白いです。
松月独自の酒器だそうで どこからみても注ぎ口以外お酒を入れる所がありません。
底から入れるそうですが底には密封フタなんてついていません。
説明を聞くとそうか と思うのですが コレ考えた人スゴイです。

松月といえば 白えび。
グラスに入ったお刺身 カリカリの天ぷら 碗の団子 串の福団子
一人前に300匹使うそうです。
桐の火鉢 にのった福団子。
写真撮られますか。と聞かれました。
皆さん撮って行かれるそうです。

ごちそうさま。
お腹いっぱいになりました。
魚好きにはたまらないお店です。