カルトナージュとトールペイント 金沢富山

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令和 高岡万葉祭り

令和 に5月1日からの元号が変わることになりましたね。

何になるんだろう と私も朝からテレビを見ていました。

れいわ なかなか良い響きです。

安倍総理

「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」

という意味が込められている と解説していました。

希望にあふれる時代になってほしいものです。

中国の古典からの引用ではなく万葉集からの引用したのもよかったと思います。

 

余談ですが 万葉集 といえば富山県高岡市ですよ。

高岡市万葉歴史館 っていうのがあるほどです。

8世紀に万葉集の編纂に加わった大伴家持(おおとものやかもち)が高岡市国府越中守として5年間過ごした。 という事実は高岡市の小学生なら多分誰でも知っているはず。

この5年間に作った歌223首も万葉集に入っていて他の時代より一番多く作っているらしい。

「令和」は万葉集の中の家持の父である大伴旅人が書いた梅の花の歌三十二首の序文からきているそうです。

高岡路面電車万葉線

高岡市万葉スポーツセンター という名称の施設もあったり。

10月の高岡万葉祭りでは

万葉集全20巻4516首の歌を古城公園のお堀にせり出した舞台で奈良時代の衣装を着てリレー方式で歌い継ぎます。

連続三昼夜にわたり2000人を超える人が高らかに朗唱するビッグイベント。

奈良時代の衣装がまた色鮮やかで綺麗なのでインスタ映え間違いなし。

今年は万葉集に全国の人に関心持ってもらえたようだから 高岡万葉祭り 例年以上に頑張ってもらいたいです。

万葉衣装代は300円で新幹線「新高岡」利用の方は復路の切符または領収書を見せると無料。

昨年の資料では7月に朗唱する人を募集するらしいです。

詳しくは高岡市観光交流課 高岡万葉祭り までどうぞ。

高岡がんばれ