今日日帰りバス旅行 正倉院展と法隆寺見学へ行ってきました。
どちらも旅行者でいっぱいでした。
団体旅行にはガイドがつくので見どころがよくわかります。
教科書に出てきた 玉虫厨子 百済観音 釈迦三尊像 夢殿 など見ることができました。
正倉院展は毎日とんでもない数の観光客が訪れているようです。
今日はラッキーなことにかなり少ない入場者 らしいのですが それでも すごい人数でした。
沢山の展示の中で私が特に興味を持った展示物が絵葉書になっていたのでご紹介します。
平螺鈿背円鏡
直径30センチぐらい
貝 琥珀 トルコ石 ラピスラズリ などが埋め込まれています。
正確に同じサイズにカットされとても美しく配置されています。
漆金薄絵盤
香を焚くための台
蓮華型の花びらの両面に細かく美しい絵が描かれています。
花喰鳥刺繍裂残片
刺繍してある土台の布はかなり傷んでしまっていましたが刺繍部分がはっきりと残っています。
鳳凰の形も素晴らしいバランスで尾や羽の部分の刺繍がとても細かく美しいまま残っています。
刺繍の技術は奈良時代もう完成されてしまっていたのではないでしょうか。
このバス旅行総勢42名で多くの方が正倉院展 のリピーターだとか。
奈良までの日帰りバス旅行はかなり辛いのですが 私も来年も行きたいと思いました。
