カルトナージュとトールペイント 金沢富山

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富山県美術館へ 「西洋絵画400年の旅」

今日の富山 とても良いお天気でした。

富山県美術館へ 「西洋絵画400年の旅」 を見に行ってきました。

知らなかったのですが 17世紀から18世紀にかけて 絵画には ランク付け があったそうです。

一番は神話や宗教 を描く歴史画

2番 肖像画

3番 風俗画 市井の生活を描いています

4番 風景画

5番 静物画 お花や果物の絵 動かぬ生命 死せる自然 という解釈らしいです。

大体この順に展示され19世紀からの絵画は 「決まり事」のない世界という分類になっていて ミレー マリーローランサン シャガール セザンヌ ユトリロ モネ等々聞いたことのある画家の絵 がたくさん並んでいました。

 

写真はダメなのですが 今回3点だけ撮影許可されていました。

モネ の水連 淡い色彩です。

作家名は忘れました。ソファーのシルクの質感、壁の布の質感 すごいですね。

もう1点は人物画で写してこなかったみたいです。

 

帰りのショップで絵葉書2枚買ってきました。

こんな雰囲気の花の絵は この2点だけでした。

本当はこんな雰囲気の花の絵がもっとあると 期待して行ったのですが。残念。

実物はとっても良かったです。なかなか地方ではこんな風な17-8世紀の花の絵画を目にすることは少ないです。

 

平日の午後ですが美術館 そこそこ混んでいました。土日 だといっぱいかもしれません。東京まで行かなくても 地方でこれだけの作品を見れるとは とてもいい作品展でした。

カフェでランチを買い テラス席で食べようと思いましたが すごく寒くて家に持ち帰りました。 キャベツの入ったコンソメスープ 中に小さい5ミリ角ほどのベーコンが入っていて塩味がきつかったので お湯で伸ばしましたがおいしかったです。家でも作ってみようと思いました。

1階では県美術連合会作家展 を見ました。

洋画(森弘) 工芸(山本清) 写真(堀田信一)の3人の方の作品展で 見たこともない作品たちでこちらもとてもいい展覧会でした。素晴らしかったです。

私にとって久しぶりのお出かけでした。